JMRX第107回【因果関係のエビデンスに基づく意思決定】
- JMRX事務局
- 2020年7月21日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年7月22日

2/13(木)JMRX勉強会 第107回
JMRX【因果関係のエビデンスに基づく意思決定】
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<概要>
意思決定に必要な材料は,因果関係である。
そして、まだ明らかになっていない因果関係を明らかにすることこそ、リサーチの意義である。
しかし、ビジネスの現場においては、無意識に相関にとらわれ、いつの間にか相関を追い求めている調査・分析プロジェクトが散見される。
その結果、成功事例の要素を寄せ集め・詰め合わせることで、消費者から見れば”よくある商品・サービス”の1つができあがってしまう。相関と因果の違いは幾度も説明され、概念としては理解されているが、実践となると相関から脱却することは難しい。
そのためには、「客観に徹する≠科学的に因果関係を明らかにする」を理解し、仮説を主観的に考え、因果関係の検証を日々繰り返す習慣が必要である。本講演では、マネジメント・ブランド・デザイン・プロモーションという4つの領域の事例を交えて、因果関係を追求する取り組みを紹介する。
■スピーカー 加藤拓巳 氏
博士(経営学)。本田技研工業ビジネスアナリティクス課チーフ・アナリスト
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※JMRX(ジャパン・マーケティング・リサーチ・エクセレンス)は、マーケティング・リサーチャーのコミュニティです。
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【概要】
日時:2月13日(木) 開場 18:30~名刺交換
講演 19:00~
終了 20:30頃
(終了後、希望に応じ懇親会を開催)
会場:麹町 株式会社マーケティングアプリケーションズ
https://mkt-apps.com/profile/
東京都千代田区麹町3-3-6 麹町フロントビル10F
■会費 1000円
■講師略歴 加藤拓巳 氏
博士(経営学)。本田技研工業ビジネスアナリティクス課チーフ・アナリスト。慶應義塾大学 管理工学科、 筑波大学ビジネス科学研究科 修士・博士課程修了。専門領域は、マーケティング、ブランドマネジメント、消費者行動。
ブランドやデザイン等の感覚的になりがちな領域の科学的な意思決定の研究・実務に従事。
日本経営工学会、 経営情報学会、 日本経営システム学会、 日本マーケティング学会、 応用統計学会、 日本感性工学会、 人工知能学会等の国内学会や海外のジャーナルにて論文発表。日経BP、 日本マーケティング・リサーチ協会、デザイン&テクノロジー協会、 技術情報協会、JMRX等で講演多数。人工知能学会 研究会優秀賞、 日本経営システム学会 学生研究発表優秀賞、日本オペレーションズ・リサーチ学会 殊勲賞、 電気学会 優秀論文発表賞・研究奨励賞、 筑波大学 研究科長表彰、 慶應義塾大学 藤原賞など受賞。
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注意事項:
本勉強会をきっかけとっした、ネットワークビジネス、宗教などの勧誘行為は堅くお断りさせて頂いております。あらかじめご了承ください
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